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【福岡市早良区の歯科】歯周病が進行するとどんな症状が起こる?

こんにちは。
福岡市早良区の歯医者【森川歯科クリニック】です。
 
歯磨きをしているときに出血すると、「もしかして歯周病なのでは?」と不安になりますよね。
歯周病は、初期段階では気づきにくいため、注意が必要です。
しかし、進行段階によっては症状が改善することもあります。
今回のコラムでは、歯周病の進行段階と症状について解説します。
 
 

歯周病の進行段階と症状

これまで歯周病の進行は「軽度・中等度・重度」と示されていましたが、2018年から国際基準で統一するため「STAGE1〜4」で分類されるようになりました。
 
新しい基準では、歯周ポケットの深さや歯の喪失本数が指標となっています。
歯周病が進行すると、歯周ポケットが深くなり、歯を失うことから指標となっています。
 


(参照:日本歯周病学会-時事のお知らせ-2019年12月20日「歯周病の新分類への対応」より) >

 

STAGE1


・歯周ポケットの深さが1〜2mm
・歯周炎による歯の喪失なし

 
自覚症状はほとんどありません
歯科医院で指摘されて、はじめて気づく人もいるでしょう。
歯ぐきだけの炎症のため、正しいブラッシングで改善が見込めます。
 

STAGE2


・歯周ポケットの深さが3〜4mm
・歯周炎による歯の喪失なし

 
STAGE2から歯ぐきの腫れや出血という症状が現れます。
歯周病菌が、歯の根や歯の根を支える歯槽骨を溶かしはじめる段階のため、歯ぐきが下がります
歯ぐきが下がると、白い歯の部分が長くなったように見えるだけでなく、食べものが詰まりやすく、冷たいもので歯がしみる知覚過敏を生じてしまうのです。
 

STAGE3


・歯周ポケットの深さが5mm以上
・歯周炎により4本以内の歯の喪失

 
歯のぐらつきが生じ、膿の排出、口臭が悪化します。
歯を残すことで他の歯に悪影響を与えると歯科医が判断した場合、抜歯をすることもあります。
 

STAGE4


・歯周ポケットの深さが5mm以上
・歯周炎により5本以上の歯の喪失

 
膿がたまることで、歯ぐきが大きく腫れ、強い痛みを感じます
食べものを噛むことが難しく、食事にも支障が出てくる段階です。
必要に応じて、歯ぐきを切除し、歯周ポケットを浅くする歯周外科処置や抜歯を行うこともあります。
 
 

【森川歯科クリニック】で歯周病を予防しよう!

歯周病は進行に気づきにくい病気ですが、日ごろから丁寧なブラッシングをして、定期的に検診を受けることで、予防することが可能です。
 
福岡市早良区の歯医者【森川歯科クリニック】では、「治療が怖い」「痛いのがいや」という思いのある患者さまも安心して治療を受けていただけるように、丁寧なカウンセリングと説明を行います。
寄り添うことを大切にしており、患者さまに納得いただいた上で治療を進めます。
 
また、車いすやベビーカーも通りやすいバリアフリーな院内です。
どなたでも安心して通っていただけます。
いつまでも健康な歯でいられるようサポートしてまいりますので、お口のことで気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
 


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